ApacheによるWebサーバ構築
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Webサーバのデファクトスタンダードといえば「Apache」です。本項では、そのApacheを使い実際にWebサーバを構築する手順について解説します。
Apacheはオープンソースソフトウェアなので、誰でも自由に使うことができます。また動作するプラットフォームも豊富なため多くのユーザに指示され現在ではWebサーバの大半をApacheが占めています。さらにApacheはユーザから希望が多く寄せられてきた機能を積極的に追加・拡張しています。また機能をモジュールとして分割し、ユーザが新機能を開発するためのAPIも公開しています。このAPIを利用した追加モジュールがユーザによって数多く作成され、公開されています。そのため有用な機能を提供するモジュールはApacheの配布パッケージに含まれることもあり、さらに機能強化を施すこともできるのです。ちなみに最新のApache 2.2ではモジュールの数が81もあります。
上記で解説したようにApache=Webサーバという構図が成り立っていることが分かります。ここでは、以下の手順でWebサーバ構築について解説していきます。
前準備としてApacheのソースパッケージをダウンロードし、サーバ上に設置しておく必要があります。因みに私は、Apacheプロジェクトのミラーサイトである、明星大学からダウンロードしました。私が使用してるVmwareは直接インターネットに接続できないため一度Windows上に落として、WinSCPを用いてVmware上のサーバにアップしました。Winscpを使ってみたいというかたは、Winscpの日本語サイトからダウンロードしてみてください。
※Apacheに限らずサーバを構築する上で共通していえることですが、導入するソフトはバグフィクスされた最新のバージョンをインストールしましょう。今回使用するApacheのバージョンは、2.0.63になります。
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1. Apacheのコンパイルとインストール


3. Apache起動スクリプト作成

4. Apache初期設定

5. Apacheディレクティブ一覧

6. Apacheモジュール一覧

7. Apache .htaccess設定例

8. Apache VirtualServer設定
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