chrootコマンド
スポンサードリンク
【説明】
ルートディレクトリを変更してコマンドを実行する際に使用します。
ルートディレクトリを指定してコマンドを実行します。多くのシステムでは、スーパーユーザーだけがこれを実行できます。通常、ファイル名はディレクトリ構造のルート
(root=根)、つまり ‘/’ を起点として 調べられる。 chroot はこのルートをディレクトリ directory に変更して command
を実行する (directory は存在するディレクトリでなければならない)。オプション args を 指定することもできます。 command
が指定されないと、デフォルトは SHELL 環境変数の値となります。
※chrootしたディレクトリ配下に必要なコマンドやらライブラリやらがないと動作しないので注意が必要です。
【構文】
chroot ［ディレクトリ］ ［コマンド］
例 /home/testディレクトリにルートディレクトリをしてechoコマンドを実行します。
[root@localhost test]# pwd
/home/test
[root@localhost test]#
[root@localhost test]# chroot /home/test echo aa
aa |
→pwdコマンドの詳細を見る
→echoコマンドの詳細を見る
|
|