nlコマンド
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【説明】
行番号を付けてファイルを出力する際に使用します。
nl は指定された FILE それぞれを標準出力に書く。その際行番号を一部または全部の 行に 追 加する。 FILE が一つも与えられないと標準入力から読み込む。また
FILE が ‘-’だった場合には、そのファイルには標準入力が用いられる。nl は入力を論理ページ (logical page) に分解する。デフォルトでは、行番号は各々
の論 理ページの先頭で 1 にリセットされる。 nl は入力されたファイルすべてをまとめてひとつの文書とみなす。したがってファイルの切れ目でも行番号や論理ページはリセットされない。
【構文】
nl [オプション] [ファイル]
例 test.txtファイルに行番号を付けて標準出力に表示する。
[root@localhost test]# cat test.txt
(aaa) (bbb)
aaa bbb
[root@localhost test]#
[root@localhost test]# nl test.txt
1 (aaa) (bbb)
2 aaa bbb |
→catコマンドの詳細を見る
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