exportコマンド
【説明】
環境変数を設定する際に使用します。
envコマンドと違い設定した環境変数はターミナルからログアウトもしくはexitするまで保持しています。一度定義された変数はそのシェルの中だけで有効です。新たに起動されたシェルスクリプトの中で定義された変数は元のシェル(親シェル)は全く影響しませんし、逆に親シェルからは参照することができません。また、親シェルで定義した変数はそのままでは子供シェルでは参照できません。子においても参照したい場合は以下のようにexportを使います。
【構文】
export [オプション] [環境変数]
例 環境変数PATHを設定します
[root@localhost ~]# export PATH |
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