makeコマンド
【説明】
コンパイル処理や更新情報などのプログラム群を管理する際に使用します。
make ユーティリティの目的は、大きなプログラムの中の再コンパイルする必要がある部分を自動的に決定し、再コンパイルのためのコマンドを実行することである。
make を使う準備をするためには、まず makefile と呼ばれるファイルを書かなければならない。このファイルは、プログラムを構成するファイル間の関係と各ファイルを更新するためのプログラムを記述したものである。プログラムの場合は普通、実行ファイルはオブジェクトファイルによって更新され、このオブジェクトファイルもまたソースファイルのコンパイルによって生成される。
make は makefile 中のコマンドを実行して、1 つ以上のターゲット 名称を更新する。この 名称は普通はプログラムである。 -f が無い場合、
make は makefile として、 GNU-makefile, makefile, Makefile をこの順に参照する。
【構文】
make [-f makefile] [オプション] [ターゲットファイル]
例 makefileが存在することを確認して、再コンパイルを実行します。
[root@localhost ~]# ls Makefile
Makefile
[root@localhost ~]#
[root@localhost ~]# make |
|
スポンサードリンク
|